雑誌「Composure Magazine」インタビュー記事 日本語
CM ; COMPOSURE MAGAZINE
KS ; 祐真キキ
CM: あなたのご先祖様は侍の家系との事ですが、その事があなたの今日にどのように影響してきましたか?
KS: はい、私の両親の先祖は共に侍の家系です。ただ、その事実を父から知らされたのはほんの2、3年前でした。詳しい事については知らないので、日本に帰国した際に調べたいと思っています。自身の先祖のルーツを探るのはとても興味がありますね。
CM: 武道を始めるきっかけになったことは何ですか? また、始めてからどのくらい経ちますか?
KS: 俳優になると決心した後、UP'Sというハリウッドで有名なキャスティングディレクター、奈良橋陽子さんがオーナーの演劇スクールに通うため東京に移り住みました。奈良橋さんはバベルという映画で有名は菊池凜子さんや、ラストサムライの渡辺謙さんをキャスティングした方です。UP's には「殺陣(たて)」を呼ばれる日本刀のクラスがあり、人生で初めて殺陣を習いました。ラストサムライにも出演した、高良匠さんという方が私の殺陣の先生でした。彼は演技中での殺陣の動きを教えてくれるので、私は彼の授業を受ける度にいつも感動してたのを覚えています。
彼の殺陣の演技が今の私に刺激を与えてくれたのは間違いありません。それから6年間武道のトレーニングを続けています。
CM: 俳優をしようと思ったきっかけは? アメリカでキャリアを積みたいといつも願ってたのですか?
KS: 幼初期の頃から俳優になりたいと思っていましたが、20歳になるまで具体的に何か行動に移した事はありませんでした。
CM: 俳優を始めた時の体験談を教えてください。今の時点で一番印象に残っている思い出はありますか?
KS: 私が俳優を始めた頃の思い出は酷いものでした。 クラスである一つのシーンを観客の前で披露するというものだったんですが、2、3つ台詞を言った後突然私の頭が空っぽになってしまい、その後の台詞を全く思い出すことが出来なかったんです。私はやむを得なず、シーンの途中で終わらせなければならなかったんです。きっととても緊張していたのと、十分な準備をしていなかったんだと思います。
CM: あなたに影響を与えた俳優さんは誰ですか?
KS: 私はアンジェリーナジョリーの人道的活動に心惹かれ、それが俳優業を目指すきっかけとなりました。
CM: 具体的にどのような慈善活動に注目しているんですか?
KS: これは私もきちんと考え、調べなければいけない課題でもあるんですが、世界で飢餓や不衛生な環境下で亡くなっていく人々を助けたいと思っています。 どの様にそのような人々を助けられるのか、短いスパンではなく彼らの一生涯という長い期間でみていきたいと考えています。
CM: HEROES REBORN のご出演おめでとう御座います! このニュースを聞いた時、どのいうお気持ちでしたか?
KS: もの凄く幸せで、泣いてはしゃぎました。
CM: ミコ オオトモという役について教えて頂けますか? また、このシーズンでの見どころはどこですか?
KS: ミコはとてもユニークなキャラクターなんです。彼女は東京に在住で、失踪した父親を探している女性です。
格闘シーンも沢山ありますし、また新しくてカッコいい事が起きるかもしれません。
CM: この役を演じるにあたって、トレーニングの練習は沢山しましたか?
KS: ミコを演じるにあたって、沢山のアクション指導を受けました。昔教わった殺陣の技はそんなに要求されませんでした。
CM: ミコとキキの共通点は難ですか?
KS: 二人とも決して諦めないところですかね!
CM: ヒーローズリボーンとヒローズの違いは何ですか?
KS: ヒーローズリボーンには沢山のキャラクターが登場していて、ヒーローズとは独立したストーリーになっています。ヒーローズをご覧になった事がない方でも、楽しむ事ができますし、オリジナルをしっている方ならもっと深くストーリーを楽しむ事ができると思います。
CM: 好きなシーンはありますか?
KS: 日本のシーンが好きですね。Toru Uchikado以外に日本人は他に登場しないので、彼との日本語のシーンを本作で観るのが楽しみです。
CM: 将来他の役を演じるとしたら、どの様な役をしたいですか?
KS: 沢山の役に挑戦してみたいです。例えば、クレイジーな役だったり、感動的なストーリーの役だったり。
CM: クレイジーな役とか具体的にどんな役ですか?
KS: 以前に悪党や、猫お化けだったり、オタク系の少女の役を日本映画で演じた事があります。今回のヒーローズリボーンでは、格闘者を演じてるので、そうですね、次回は幽霊だったり、ロボットだったり、ドラキュラとか? ハハハ。
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